総コレステロールについて

総コレステロールというのは、HDLコレステロール、LDLコレステロール、VLDLコレステロールなどのコレステロール全体をあわせたものだそうです。
コレストロールというのは、身体を維持するための重要な成分だそうです。
身体を構成する細胞の細胞膜、副腎皮質ホルモンなどのホルモンや胆汁などをつくるための物質だそうです。
成人では、一日に1000〜1500ｍｇのコレステロールが必要だそうです。
身体に必要なコレステロールの多くは、おもに肝臓で作られるそうです。
高脂肪食の過剰摂取が続いたりすると、血液中に過剰に存在することになったりするそうです。
食べ過ぎや飲み過ぎということで、エネルギーを取りすぎたりすると、コレステロールが肝臓で必要以上に合成されることになるそうです。
血液中にコレステロールが増えすぎると、動脈硬化や心筋梗塞、脳梗塞など、とても怖い病気が起きやすくなるそうです。
また、総コレステロール値が低値だと、肝機能の異常が疑われてしまうそうです。
日本人のコレステロール値については、食生活の欧米化ということで、年々高くなっているそうです。
動物性脂肪には飽和脂肪酸が多いそうです。これがコレステロール値を上昇させているそうです。
これらを多く含まれる食品として、バター、卵黄、うなぎ、脂身の多い豚肉や牛肉があるそうです。他にマヨネーズ、レバー、あんこうの肝、いくら、たらこ、エビ、イカ、タコがあるそうです。
これらを取りすぎないよう注意が必要だそうです。
血液中のコレステロールを下げるという植物油や魚油に多く含まれるという不飽和脂肪酸や、食物繊維、大豆製品やきのこ類などがあるそうです。
下げる食品としては、海藻、豆腐、大豆製品もいいそうです。  

2020.04.06