病原体の侵入によって活性化されたマクロファージから誘導を受けた炎症性サイトカインにより、CRPは肝臓から生成され始める。この過程は約12時間を要し、その為感染症の際はCRPに比べ白血球の方がより早期に増加する。しかし、CRP値はウイルス感染症・小児・高齢者の場合に増加の程度がやや低いケースも確認されているのだ。加えて、全身性エレテマトーデス・強皮症ではCRP値の活動性を指標となり得ない為、その点は念頭に置いておく必要もあるといえるだろう。 なお、加齢に大人ってCRP値が上昇しているようであれば、動脈硬化性病変以外にも歯周病といった歯科疾患の可能性も疑われる。 不安に思うことがあれば、医師の診断を受けることを推奨する。
2021.08.13
食べることと寝ることをこよなく愛しています。最近はちょっとメタボ気味…まめもそろそろ人間ドック行ってきます…
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