これまでの人間ドック健診は、動脈硬化対策をいかにして行うかという点が大きな課題であったのだ。検査のエビデンスを徐々に確立し、施設内の検査機器の精度向上・費用の考慮も行い、一般施設での取り入れをより容易にする対策からなされていった。人間ドック健診ないし抗加齢ドックで実施される動脈硬化検査項目については、自由診療というあり方を上手く利用しながら、任意型健診といえども受診者の多くが自治体の補助や企業・会社の福利厚生の下で実施されるようになることが今後の課題だといえるだろう。 また、現状としては検査基準値というのも不明確な状態であり、異常発見率も不明だ。この点も、まだまだ課題があるといえるだろう。今後の発展が期待されている。
2021.07.02
食べることと寝ることをこよなく愛しています。最近はちょっとメタボ気味…まめもそろそろ人間ドック行ってきます…
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