「大腸がん」は、今日の国内患者数で最も多いがんである。
死亡数でも全体で第2位、女性の場合死亡数第1位となっている病気である。加えて、この数はいまだ増加傾向にあり、日本にとって深刻な健康問題になっていると言っても過言ではないだろう。
従って、医療関係者側とっても国民一人ひとりにとっても、予防や早期発見に努める必要がある病気なのだ。
大腸がんの主な症状は、下血で便に血が混じる、黒い血の塊が混じっているケースもある。
そのほかにも、便に粘液が付着していたり、細くなったり、形が不整、下痢や便秘を繰り返すなどの症状が挙げられる。また腹痛を伴う例もあるようだ。
しかしながら、個人差によって症状が現れない場合も多いようで、自覚症状なしに自分自身で気づくことは困難だろう。リスクが高まっていく40歳以降は年に1度、検査を受けて早期発見に努めてもらいたい。
また、検査を受けてがんが発見されなくとも、自分の身体の状況や自身が抱える潜在的な病気へのリスクを知ることはとても大切なことである。
この大腸がん、特に女性に多い病気であり、便秘症の方は少し注意しておく必要があるだろう。
予防するとすれば、まずは便秘を改善することが有効的だろう。
・食物繊維の多い食事をとる
・適度な運動でお腹の活動を促す
・毎日決まった時間に排便し体のリズムを作っていく
・水分の摂取量に気を配ってみる
など、生活習慣を少し変えてみることで改善される可能性がある。
将来長生きする為にも、ぜひ少し心がけてみてほしい。
さて、この大腸がん、大腸ポリープががん化し発症することが非常に多い。
そのため、内視鏡検査の際にポリープが見つかったら切除しがん細胞の有無を調べる必要がある。ポリープ発見時にがん細胞が無かったとしても、ポリープは高確率でがん化する。
これを切除してしまえば大腸がんの予防にもつながるのだ。
検査を受けた際は、医師の診断を良く聴いてもらいたいと思う。
食べることと寝ることをこよなく愛しています。最近はちょっとメタボ気味…まめもそろそろ人間ドック行ってきます…
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