健康診断において、肝機能検査をよくしますが、そのときに出てくる数値の意味が、あまり良くわからない、という方は多いです。では、肝機能検査に出てくる数値にはどのような意味があるのでしょうか。 まず、代表的なものとして、ALTが挙げられます。これは、肝細胞にたくさんいる酵素のことで、体内のエネルギー代謝において、重要な働きをするのですが、異常があると血液に漏れ出す酵素であるため、血液中のALTの値が高いとなると、肝臓に何かしらの障害が発生している、と考えて良いということです。 また、ASTも同様の酵素ですが、ASTは肝臓意外にも存在しているため、ALTが正常値でASTのみ異常値の場合は、肝臓以外から漏れ出している、という可能性が高いです。 他にもγ-GTPという数値は、エネルギーの代謝を表しており、漏れ出していると血液中の数値が上がるため、少々危険な状態であることの証明になるため、注意が必要です。 ぜひ気をつけて、健康的な生活を送りましょう。
2023.01.12
食べることと寝ることをこよなく愛しています。最近はちょっとメタボ気味…まめもそろそろ人間ドック行ってきます…
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